Ｓｐｉｎｎａｋｅｒタイピングコレクション〜鋼の錬金術師〜 |
| …とまぁ、自分でも病んでるなと思いつつ例によってネット通販で買っちゃいました鋼タイピング。 最初出るって聞いた時は「ケッ。商魂逞しい事で…（←ガラ悪い）」と思ったくらいでまるっきり買う気なかったんだよ。 これでも私、タイピングのスピードにはそこそこ自信あります。特に自分でソフトを買った事はないけど、昔会社のパソに入っていた特打で練習した時は１級を何度も出しました（但し、日本語ローマ字入力のみ。英文となると全くダメ）。 だから今更タイピングソフトも必要ない訳です。今の仕事でもパソ早打ちは特に要求されないし。 が。この鋼タイピング、思いっきり上級者向けっていうじゃないですか…！ この時点で子供がターゲットになってないのは明白ですが（苦笑）、紹介サイトで画面見てもかなり難しそうで。 逆読みして文章を打ち込んだり、「理解分解再構築」という事でバラバラの文字を組み合わせて単語を作ったり。 難しいと聞けば、やってやろーじゃねーかと思うのが捻くれ者の性。 結構アニメや声も入ってるらしく、コースもいくつかあってそれなりに楽しめそうだったのでとうとうオトナの特権（＝ムダ金）使って買ってしまった訳です。まぁ、１つくらいタイピングソフト持っててもいいかなーと思ってたしね。 コナンやときメモＧＳも流行ってるし。人気にあやかって毎月のように量産されるク●ゲー（予想）よりは、タイピング練習という目的があるだけマシかもしれません（何がクソ●ーとは言わないが）。 という事で前置きが長くなりましたが、私の突き進むまま感想日記いっきまーす！ 但し完全クリアしようという気は更々ないので（そんな暇ないし）、攻略ヒントにもなりません。ご了承を。 あと、何故かソフトと同封されていたパッケージ柄ポスター（エド＆軍部３人）。 本気で喜んでいる人はどれくらいの割合でいるのでしょうか。こんなトコだけ子供向けにしても…。 ターゲットがいまいち分からねぇ。 ちゃっかり入っていた鋼のＣＤラベルやらレターセットやらカレンダーやらの作成ソフトのチラシは黙殺の方向で。 【最強錬金術師決定戦（バトルモード）】 まず、最初に私が手を出したのがコレ。というのもコース選択画面で一番上にあったから（それだけかい）。 因みにソフトを起動するとエドの右手機械鎧のセル絵を背景にアニメお馴染みの曲、「帰路」が流れます。 その他のＢＧＭも全てアニメのサウンドトラックＣＤに入っているもので、ひとつもこのソフトオリジナルの曲はありません。更に言うとキャラの立ち絵もバトル中の絵も、背景ですら全てアニメのどっかで見たシーンの使い回し。 ここまで徹底的に手を抜かれるといっそあっぱれです。ファンを大切にしてる以前の問題かと。 バトルのキャラ選択画面には錬成陣の窓（？）が合計７つあり、最初はエドとアルだけ顔が出ていて選択できます。 とりあえずエドを選択してファーストプレイスタート！…いきなりスカーが対戦相手っすか！！（洒落ではない） 殆ど取り説も読んでなかったのでテキトーに出てくるテキストを打ちまくりましたよ。 どうやら出題された問題の答えを一定の制限時間内に打ち込む事で（ミスはＢａｃｋＳｐａｃｅキーで一文字戻れる）相手のＨＰゲージにダメージを与えるようです。続けて成功すればＨＰの下のゲージに力（？）が溜まり、一杯になれば更に大きなダメージを与えられる、と。 この打ち込む単語がクセモノで、これがこのソフトの売り文句である「理解分解再構築」の錬成な訳ですが。 逆読み、もしくは文字がバラバラで出てきた単語ｏｒ文章を頭の中で組み替えて正しく打ち込む必要があるのです。 しかも単語の場合は二種類の単語が混ぜられてる事が多く、その時は続けて二つとも打ち込んでやっと正解。 例えば問題が「ドーワドエ」なら答えは「エドワード」。 「ヨ中キ尉」なら「ヨキ中尉」。「錬ス成テ増幅ン装レ置ス」なら「錬成増幅装置ステンレス」。 逆読みかバラバラか二つ混合かは問題文が出て暫くしたら「並べ直して錬成せよ！！」という感じで教えてくれるけど、それを待っていたら後半はまず間に合わないので問題文を見た一瞬でどっちか判断しなければなりません。 全ての単語と文章はハガレンに関係ある言葉なので熱烈なファンには嬉しいと言えば嬉しいんだけど。 ぶっちゃけ、「タイピングソフトとして難しい」というよりマニアック過ぎ。 まだ、答えが「アップルパイ」とか「無能」とか「ミニスカート」なら逆読みでもバラバラでも簡単に想像つくんだよ。 でも「雨の中で震えていたんだもん」や「オレの彼女かえせー」や「自分だけうまいこと出世しやがって」なんかが逆読みやバラバラで出てきたら短時間で全部打ち込むのは至難の業。なんとなく覚えている雰囲気で打ち込んでも、言葉尻ひとつ違うだけで不正解なのです。よって頭の中で組み直すのに時間が掛かる。 これに「弟も筆記をパスするとはな」等のアニメのオリジナル台詞や単語まで混ざるともう、ニヤリと笑うどころではありません。「サイレーン」や「マジハール」「ライラ」等、原作ファンには殺意を覚える単語も普通にあります。 そうでなくとも、「アレックス・ルイ・アームストロング少佐」が「高炭素クローム鋼」なんかとバラバラに混ざって出てきたらムダな長さにパニックになります。「ハイマンス・ブレダ少尉」や「デニー・ブロッシュ軍曹」なんかはコミックスを読んでいなかったらまずピンと来ないでしょう。こんな単語ほんとに出てきたのかってのも多いし。「ロゼ・トーマス」なんて原作は全く出てこないし、アニメの公式サイトでも行かなきゃ知らないよ。←私は知ってたけどな！ あと、漢字の読み方。打ち込みはローマ字入力かひらがな入力だけなのでわざわざ変換する必要はありません。 読み方さえ合っていればいいのです。だけど「剥奪」や「烙印」や「兵は拙速を尊ぶ」なんか、ぽんと問題文に出されてアニメハガレンファンのお子様はすんなり読めるのでしょうか。それでなくても逆読みやバラバラで読み難いのに。 一度出題された問題は後でスコアモードで読み仮名つきで見直せるとはいえ、つくづく極一部にターゲットを絞り込んでるとしか思えない造りとなっておりますこのソフト（そのくせ「機械鎧」は「きかいよろい」なんだよ・苦笑）。 ………とはいえ。私は擦り切れる程コミックスを読みまくったアホなオトナなので、あまり問題なかったけどね！！（自慢にもならない） そんなこんなで、スカーとのバトルの続き。 この戦闘がねー…………メインは上記のタイピングなのは分かるが、もうちょっとなんとかならなかったのか。 格ゲーみたくキャラをポリゴンで起こせとまでは言わないが、それにしたって紙芝居みたいにアニメ使い回しのドアップ＆背景を交互に画面に出す事で誤魔化されると「ナメてんのか」と言いたくなります。 一応声優さんの掛け声は入るものの、セル画というだけであってアニメですらないんだよ！？ ていうかスカーのダメージ声の「うぐあぁぁあぁあああ○×△※←声になってない」は長過ぎ。 エドの決め台詞の「オレは…オレは並の錬金術師じゃないぜ」はカッコイイと言えばカッコイイが、これってアニメの第五研究所のアレだよな…うわぁ（汗）。エドやスカーに限らず、バトル中の掛け声は原作やアニメで聞いた奴が殆どです。「誰がウルトラハイパードチビだ！！」とかね。声のクォリティは高いので聞き取り難いという事はないです。 勝った台詞と負けた台詞だけは微妙にオリジナルも混ざってる…か？ あんまし自信ないけど（コラ）。 …スカーとの初バトル結果はＨＰを５分の１程削られたくらいで楽勝でしたｖ そしてアームストロング少佐、リザさん、アル…と続けてバトル。 （※後で説明書を読んで分かったが、これはキャラの強さで順番を設定されているのではなくランダムで決まる。 ７人全員総当り戦で後半になればなる程、難易度が上がるとの事。それと最初の入力は先攻後攻を決めるもので、自分の攻撃時に入力成功すると相手のＨＰを削れ（防御されると与えるダメージ量は半分）、防御時に成功すると与えられるダメージが減るようだ。…最初全く気付かなかった…） ここまでは一度も負けずに勝利しましたが、結局ファーストプレイでは５つ目のバトルで大佐に負けてＴＨＥ・ＥＮＤとなりました。「よりによって大佐かよ！！」と無能を殴りたい衝動にかられたのはお約束。 大佐の決め台詞といい、使い回しの背景といい、なんだか焔ＶＳ鋼そのまんまだったなぁ…。 このバトルモードは負けたら容赦なくそこでお終いで、最初からやり直しです。 しかも途中でセーブもできず、クリックでバトルスタートする事もなく勝手にステージが進むので休む暇もない。 この不親切さは狙ってるんでしょうか？（にこ） ここで諦めて堪るか！！…という事でその後、今度はアルでセカンドプレイスタート。 説明書によるとキャラそれぞれに得意分野があるらしいが（逆読みが得意とか）、エドと使い勝手は殆ど変わりません。 大佐、ラスト、少佐、エド、リザさん…と順調に進むも、結局ここも最後のスカーで負け（涙）。 タイピングが得意でも鋼オタクでも（笑）、最後の方になると制限時間が短いのでかーなり忙しいですコレ。 問題文にたまたま長文が出るとそれだけでアウトだから、運も大きく左右するし。簡単に逆転されるし。くそぉ。 どーでもいいがアルの勝利台詞「やっっ…た────！」はすげー可愛い。物凄く黒く感じる台詞もあるけどね☆ 「どぅぉりゃああああああ」という掛け声も妙に耳に残るなぁ。 でもって三度目の正直、再度エドで挑戦。あーもう休みなしでやって肩が痛いよ。 イェア！！ これでやっとクリアだ────！！！ オレ様最強！！！！（錬金術師じゃないのも混ざってるけどね！！） …………キャラ絵もない、あまりにも寂しい「クリア画面」なので達成感は皆無ですが。 つーかなんで花火の写真…しかもあの夜景ってもしかして現代日本じゃ…？ 観覧車…？（汗） ともかくこれで最初のキャラ選択画面で大佐も選べるようになりました。 この調子でおそらくアルをクリアしたら少佐…という感じで使えるキャラが増えていくと思われます。 …って後日アルでクリアしても誰も増えない！？ うがーわざわざやって損したー！！（流石に慣れてきたので一度でクリアできたけど） 仕方ないので続けて大佐でやりましたわよ。 あー！ 偶然かもしれないけどエドとアルが相手の時は大佐の勝利台詞が「子供相手に本気になる事もあるまい」ってなってる！ 他の奴だと「手加減しておいた」とかなのに。対戦前の台詞もラスト姉さんに「お会いできて光栄だわ」なんて言われてるし…今まで気付かなかったが、もしかしてプレイキャラと相手によって台詞って微妙に変わってるのか？ このソフトの為に音声は録り直したらしいが、いまいち分かり難いよ。偶然？ 初めてプレイした大佐のラスボスがリザさんだったのは偶然にしてはかなり笑えました。 涙を呑んでリザさんに焔をぶっ放し、無事にクリア。これでリザさんが使えるキャラに♪ 因みにこの時の大佐の勝ち台詞は「貸しにしておくよ」。 …………。リザさんに何をさせるつもりだ大佐─────！！！（爆） ここまで来たら行き詰るまでやってやるという事で、今度はリザさんでプレイ。 １回戦から大佐だったのでボコボコにしてやりましたｖ リザさんラヴ。 でも戦闘中は無言か「撃て！」しかないのが寂しいなぁ。勝ち台詞は「何ですかこれは」と「無能なんだから下がってて下さい」か…。どうせ録り直したんなら「無能なんですから」にしろよ、スタッフ。ほんっとにアニメ版だなコレ。 中盤でラストに危うく負けそうになったけど、リザさんも１回目の挑戦でクリアできました。 この時のラスボスがアルだったのも個人的にウケた。やっぱりアルは天然黒…。 これで筋肉少佐が選択可能に。 はい、次は少佐でプレイです。最初はリザさんかー。少佐にしてみれば彼女も子供らしい。 ………ぶはっ！！ 少佐の勝利画面、「特盛」と「再盛」かよ！！！（爆笑） よく考えれば想像ついた筈なのに、不意打ち的に私のハートをヒットしました（笑）。そういや少佐に今まで負けた事なかったもんなぁ。キラキラのピンクのセル絵がイイ。しかしＶＳエドの二人並んだ画面見るとつくづくデカイね少佐…。 これも一発クリアできたけどラスボスが大佐だったのは深く納得。…ほんとにコレ、ランダムなの？ 次は誰かと思ったらスカーではなくラスト姉さんでした。 こうなったらやってやろーじゃないのラストさん。一番手はエド、次がアル。 ………なんだか実際の力関係を表しているようで笑えない………（苦笑）。 気のせいかもしれないけど、ラストで戦うと制限時間が全体的に短いような気がするなぁ。結構キツイ。 色っぽい声を聴きながら（やっぱりエドに比べると全然台詞のバリエーションも少ない）のラスボスは大佐。 これも少佐同様、納得…かもしれない。今（’０４．７月現在）の原作の展開を考えるとねー…。 やっとここまで来ました最後は この日記を書きながらとはいえ、リザさんから一気に休憩なしで来たので疲れたよー。 最初はアルか…これもちょっと笑えない…。しかも勝利台詞の背景絵、アニメでニーナを…した時のだよコレ！（汗） 台詞もそのまんまだし。うわぁ。でもってラスボスがエド！？ ………絶対コレ、ランダムじゃねぇ。 これも結構呆気なくクリアできたけど、エドが相手の時だけ台詞が「神に祈る時間をやろう」だったのがナンとも…。 これでバトルモードは（ここまでやる気なかったのに）完っ全にクリアです。終了です。 ……………常識として期待してたのに、なーんにもオマケもありませんでした。 結論。やるだけ損だね☆（スパッ） 【国家錬金術師技能試験（トライアルモード）】 話は戻って。バトルモードのエドをクリアして程よく飽きてきた頃（正直過ぎ）、気分転換にこっちのコースもやってみましたｖ これには基礎試験と応用試験があり、基礎に合格すると応用試験を受けれるようです。 背景のセル絵は…これはアニメの国家錬金術師試験の奴そのまんまっすね。大学の講堂みたいな奴。 どうせなら原作の大総統に喧嘩売った場所（？）の方が良かった…（ぽそ）。 基礎試験も結局、バトルモードとやり方は同じです。 バラバラもしくは逆読みの問題文を出されて、それを並べ替えるだけ。一定数正解すれば合格。 ただこっちの方が時間的に余裕があるので、バトルが全然ダメだー！という方はこれで練習すれば少しは慣れると思われます。逆に先にバトルモードで一度でもクリアした人には呆気ないけどねー。 すいません、初っ端からクリアできちゃったのでどの程度正解すれば良かったのか分かりません…（苦笑）。 そして応用試験。これがこのタイピングゲーム最大の関門です。 問題文は今までと同じ。だけどコレが「テトリス」や「ぷよぷよ」みたいに上から降ってくるのです！！ 降ってきた問題文が完全に画面の下に消えるまでに正確な答えを打ち込む、と。 対戦相手はいないので感覚としては「ひとりでぷよぷよ」をしている気分に近いかも。 ３分間の制限時間内に正解した数の多さで階級＝ランクが与えられます。 これがねー…。最初はコン…コン…とゆっくり少しずつ落ちてくるからまだマシなんだけど、時間が経つにつれてコンコンコンになり、最後はココココココ！！と怒涛のように大量の問題文が落ちてくるんだよ！！（汗） そんな中で「結晶の錬金術師」「イュヴァール殲滅戦」みたく漢字の多い＝打ち込み数の多い文字（しかもごちゃまぜ）を打ってられっか─────！！（キレ） もう、タイムアウト間際なんか全く手が動かせません。文字を目で追うので精一杯。 結局、私のファーストプレイでの階級は准尉でした。正解率（…というより成功率？）17％くらい。 拝命証のセル絵のみ。チクショウ、国家錬金術師＝少佐になり損ねた…！！（涙） 後で見た説明書によるとＬＶ１→伍長、ＬＶ２→曹長…と階級が上がり、准尉、少尉、中尉、大尉、少佐、中佐、大佐、准将、少将、中将、大将、最高レベルのＬＶ15→大総統となります。少佐以上で資格試験合格。 ここで諦めて堪るか！！（その２） 意地でも合格するべく、続けてやりましたよモチロン。 その結果、准尉→軍曹（疲れたらしい）→少尉→中尉→大尉→少佐！！（222問中、54問。24.32％） …と７回目のプレイでやっと念願の国家錬金術師となれました♪ 背景のセル絵が拝命証から銀時計になっただけだけどな！！ もういいよ…疲れたよ…とりあえずソフトをインストールしたその日のうちにエドでバトルモードをクリアし、アームストロング氏と同じ階級になれたので満足です。あとは気が向けばチマチマと挑戦するかなって感じで。 つーかコレで大総統レベルは死んでもムリ（断言）。 攻略というか、この応用試験において私が辛うじて掴んだコツを言うならば。 １：落ちてきた順番に打ち込む事にこだわるな！ 短い単語を優先的に大量に打て！ ２：「イシュヴァール」などの難しい（打ち込み数の多い）カタカナより「塩素」「等価交換」等の簡単な漢字！ ３：うっかり長文を打ち始めてしまったらｅｎｔｅｒキーで潔く問題そのものをキャンセルして次へ行け！ ４：最後は勘！（オイ） というトコかと。…要するに運と根性と慣れだね。 総評。ある意味、ク●ゲーと言えるタイピングソフトでした。 タイピング初心者には厳しく、上級者には物足りない。そしてとてつもなくマニアック。 アニメ版「鋼の錬金術師」が好きな人の為のネタアイテムと割り切るべきでしょう。 でもまぁ、応用試験なんかはやろうと思えば結構やり込む事もできるので嵌ればそこそこ面白い…かな？ ある程度タイピングに自信があって、「暇潰し用に何かタイピングソフト買ってもいいかな〜？」って方はどうぞ。 逆に「パソコン触るのも初めてだから大好きな鋼でタイピングの練習しようｖ」なんて人は、別のタイピングソフトで練習してからの方がいいかもしれません（苦笑）。意味ねぇ。 個人的にウィンリィが一場面も出てこなかった（問題として「ウィンリィ・ロックベル」や「機械オタク」はある）のがエドウィン＆ウィンリィ好きとしては悲しいけど、このソフトにあのアニメウィンリィが出てきたらそれはそれで物凄く哀しくなりそうなのでここはスルーしときます。 毒吐きまくりなプレイ日記をここまで読んでくれて有難うございました！ (04.07.16.UP) |