罪の証であるこの身体で。
血塗られた道を進むオレが。
お前を抱き締めるなんて事、許される筈はないのに。
お前まで、闇に堕ちる必要はないのに。
お前だけは、光の中に居て欲しいのに。
───オレは、自分の欲望だけで。
罪の上にまた罪を重ねようというのか。
「馬鹿ね」
「あんたが何処に行こうと、あたしはここに居る」
「あたしは何処にも行かない。闇になんか堕ちない」
「───あんたが還る為には道標が必要でしょう?」
「どうしてもダメだって時には…あたしがあんたを引っ張り上げてあげる」
……………………本当の馬鹿は、お前だ。ウィンリィ。
馬鹿は私です。妄想も甚だしいです。
幸せラブラブな甘い二人が好きな方にはごめんなさい。
こんなバージョンもありかも、という事で。
…エドはアル(と自分)の身体を元に戻すまでは
どうしても罪の意識から抜け出せないと思うのです。
そんな状態でウィンリィに手を出すのは
結構抵抗あるんじゃないかなーとか…。
好きだと言う事もできなくて。
でも抑えられなくて。
とうとう暴走しちゃったりして(待て)。
ウィンリィはそこんとこも全部分かってて。
そんなエドごと、包み込めるのがウィンリィで。
くうっ!! カッコイイ女は大好きだ!!
因みにこの二人の年齢は今よりもうちょっと上で17歳くらいを希望。
お互いの気持ちが分かっていても、2年くらいはキス止まりな思春期を続けて欲しい。
せめて、豆がウィンリィの身長を追い越すまでは(大笑)。
ってこの絵、身長殆ど同じ…っ。
(04.07.06.UP)