ウィンリィ大事過ぎて経験済みでも据え膳喰わないのが兄さん。そしてやっぱりオチ必須。

やっと終わった〜〜〜。描いても描いても終わらなくて気が遠くなりかけましたさ。
元々正式プロポーズも今描くつもりのネタではなかったんだけどね。
婚約後も兄さん待ってるウィンリィの本音をちらっと出したかったんです。
いくらエドを理解してても全く寂しくない訳なかろうと。そう簡単に言わないだろうと。だったら酔わすしかないと。お約束。
それで兄さんをクラッとさせ…反省させたらそれでお終いのぷちネタのつもりだったのが、
ラフ描いてるうちにどんどん話が大きく長くなってしまった。

念の為補足すると前編1コマ目でエドが汽車に遅れたと言ってたのは直前に指輪買ってたからですよー。
乙女兄さんシリーズの後書きで長々と語ってあっちのエドウィンは指輪を後回しにしましたが、
基本ウチのエドはどれも同じ性質なのでここで散々悩んで買ってきてもサイズ合わないのもお約束。
一応、不自然に膨らんだ右ポケットを見せないように前編は左向きの兄さんを描かないようにして
後編でも何気に角度を気をつけて描いてたり。地味な伏線&無駄な拘り。
初期構想ではエドの独り言直後にウィンが普通にOKの返事してエドが慌てるラフを数コマ描いたんですが
それだともっと話が長くなるし流石にウィンが強過ぎるだろって事で却下となりました。助かったね兄さん。

余談。ウチの原作準拠エドウィンの時系列というか裏設定として
俺の人生半分→約半年で初体験→その1年半後に正式プロポーズ、
ここで一旦旅は終了して準備期間入れた2ヶ月後くらいに結婚式となっております。
つまり20歳で結婚ね。子供は21歳で長男誕生、長女はその2、3年後くらいか。
なぜ18歳直後ではなく20歳で結婚かというとエドはなんだかんだで自分が成人するまで自粛しそうってのもありますが
それより何より大層な夢掲げて世界中を廻るって言って出て行った奴が1年程度で帰ってきたら寧ろギャグだろっていう(大笑)。
数ヶ月ごとにリゼンブールに帰ってたら尚更。飛行機がある訳でもないしねぇ。そう簡単に世界は廻れないだろー。
2年でキメラさんズを戻す手掛かりを掴んで、後はリゼンブールでアルと相談しながら数年掛かりで煮詰める感じか。
その合間に軍経由で錬金術書の解読やら怪しげな助っ人やら仕事を貰って生活費も稼いでおりますよ多分。(多分かよ)
今更ですがエドは16歳時…最低でも約束の日から数ヶ月後には国家錬金術師資格を軍に返上してるか、
もしくは大佐によって国家錬金術師制度そのものが廃止されていると予想。
アルは国家錬金術師じゃないけど旅立ちから1年後くらいにはシンへの大使扱いで軍属になってる…といいなぁ。
またその辺のネタは機会があれば書くなり描くなりしたいです。

ともあれ、まずはここまでお付き合い有難うございました!




(14.12.06.UP)