●しまくま2号あみぐるみ●



※試作品1号はその他あみぐるみにあります。
精神力と指と肩の限界に挑戦。座高45cm。
これだけでかいと目玉ボタンも100均にない(手芸屋さんにはあるけど高い)ので毛糸目です。

でかい分、頭も重くなるので
首補強の為にタートルネックもどきを追加。
しまねこと同じくお尻ぽっこりタイプです。
頭だけでバレーボールより大きいので
立ち上がりの目も真っ直ぐになる筈ない。
おそらくこれより大きいサイズは
毛糸の強度と精神力的に無理……。
しまねこ3号(座高24cm)との比較。
色と顔だけ見たら親子みたいだけど
食料になる前に逃げてー!(笑)


【しまくま2号・編み図もどき】
●材料●アクリル並太毛糸、5号かぎ針を使用。
メイン部分(頭・耳・手足・尻尾の同色部分)で4玉(約55m)をほぼ使い切ります。
胴や手足に使った余り毛糸を含むと全部で9〜10玉分くらい使ってます。
綿は450gくらい。
やるなら材料費と気合勝負を覚悟の上どうぞ(爆)。

頭(てっぺんから) ※薄茶
段数 目数 備考
12
18
24
30
36
42
48
54
10 60
11 66
12 72
13 78
14 78
15 78
16 78
17 78
18 78
19 78
20 78
21 78
22 78
23 78
24 84
25 84
26 84
27 84
28 84
29 84
30 78
31 78
32 78
33 72
34 66
35 60
36 54
37 48
38 42
39 36 ★閉じる前にボタン目を付けるか、刺繍しておく。多めに終わりの糸を残しておいて、胴体からと頭からと両方で二重に繋ぎ合わせる方がいい。
口周り ※薄茶 
10
15
20
25
30
35
40
40
10 40
11 40
12 40
13 16 ★8目編んだ後、立ち上がりに戻って反対側も8目編む
鼻 ※黒
★逆三角形の形に整える。
終わりの糸を多めに残しておいて、口周りパーツに鼻を縫い付ける時に一緒に口も刺繍してしまう。
耳×2 ※薄茶 
12
18
24
24
24
24
18 ★ぺちゃんこに潰して耳の内側を整え、終わり糸を多めに残して頭に縫い付ける。(意外に糸を使うのでうっかり少なめに残すと後で泣く。笑)
胴体(お尻から) ※色変えは臨機応変に。 
12
18
24
30
36
42
48
54
10 60
11 66
12 72
13 78
14 84
15 84
16 84
17 90
18 90
19 90
20 90
21 90
22 90
23 90
24 90
25 84 減らし目 (4.5)5 (10.11)11 (15.16)16
最後も↑と同じように3目減らす。 ★お尻をきゅっと締める為
26 84
27 78 減らし目 (4.5)5 (10.11)11 (15.16)16
最後も↑と同じように3目減らす。
28 78
29 72 減らし目 (4.5)5 (10.11)11 (15.16)16
最後も↑と同じように3目減らす。
30 66 ここからは通常の減らし目
31 66
32 60
33 60
34 60
35 60
36 60
37 60
38 60
39 60
40 60
41 60
42 60
43 60
44 60
45 54
46 54
47 54
48 54
49 48
50 48
51 48
52 42
53 42
54 42
55 36
56 36
57 36 ★頭との繋ぎ用に多めに終わりの糸を残す。
手×2
薄茶
12
18
24
30
30
30
30
30
10〜28 24 ★13段目で別色に色変え
29〜32 18
33 10 ★この部分が袖の上(肩側)になる
足×2 ※靴の形に注意。色変えは臨機応変に。
16
22
28 ★ここで縦長楕円形になるように。
36 2つ編み+増やし目の繰り返し。
45 3つ編み+増やし目の繰り返し。
45
45
35 減らし目 1(2.3)3 (11.12)12 (17.18)18(19.20)20
(21.22)22(23.24)24(25.26)26 
(29.30)30 (34.35)35
10 29 減らし目 11(12.13)13(14.15)15(16.17)17(18.19)19
(20.21)21(22.23)23
11 25 減らし目 (11.12)12(13.14)14(15.16)16(17.18)18 
12〜26 25
27〜29 19
30 10 ★ここが下になる。
尻尾 ※薄茶
12
18
24
30
36
36
36
36
10 30
11 24
12 18
タートルネック ★首がしっかり付いていればなくてもいいが、あれば安心。
※鎖り編み
以下平編みで。
3〜48 ★この長さは首周り(頭と胴を繋いだ後)に合わせて段を調整。
完成したら半分に折って縁をかがり縫いして(※この為に長く糸を残しておく)二重の長い棒状にし、山折りを上にして首に巻いて背中で円に縫い合わせ。ついでに胴体にもズレないよう数箇所縫い付けておく。


あんまりパンパンに綿を詰めても毛糸が伸びる一方なので、大きいあみぐるみは綿入れの加減が難しい。

(11.11.01.UP)