※注意！！　結構ダークです。ドロドロです。
根底はエドウィンだけど描写はアル→ウィンだけです。
仲良し爽やか幼馴染しか受け付けないという方は回れ右。


それでも行く？
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「ねぇウィンリィ。兄さんの事、どう思ってるの？」

「ど、どうって………短気で喧嘩っぱやくてデリカシーの欠片もない幼馴染、よ？」

「……ふうん」











「兄さん。ウィンリィの事、どうするつもり？」

「ななな何がどうするだよ！　あいつはただの幼馴染だろ！？　それ以上でも以下でもねぇ！！」

「……そう」













２人とも、優しいね。

失った身体を取り戻す旅も終わってもう何も遠慮する必要はないのに、無意識に自分に嘘をついている。

僕に気を遣っている。

バランスを保とうとしている。

だけど知ってた？

その優しさは時に鋼の刃よりも残酷なんだよ。




大切な大切な幼馴染。大好きな家族。

───この三角形が永遠に続く筈も、ないのに。








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